日本企業においても、
大日本住友製薬や中外製薬で、
普及可能な再生医療の実現に向けた動きが顕在化しており、動向に注目している。
アルツハイマー治療に関しては、バイオジェンが
BIIB037(aducanumab)のフェーズ1bデータを開示している
実際の臨床結果は、予想以上に良いものであったと評価しており、
アルツハイマー型認知症(AD)治療薬として、
初期治療で基剤となる可能性があるとみている。
BIIB037(aducanumab)の開発と販売のオプション権を持っているエーザイが、
今後どのような権利行使を行うかも焦点と考えており、
早ければ、2015年中にも
権利行使を発表する可能性があると予想している